・葬儀に送る花をどのように選んだらいいのか?
・どのように送ると喜ばれるのか?
・予算・相場はどれくらいの物なのか?
初めての方もこちらを参考にいただければ安心してお花を送ることができます。
まず、葬儀用のお花ってどのようなものがあるのか?
大きく分けると2種類になります。
・スタンド花
・アレンジメント
アレンジメントされた大きめな花のことをスタンド花といいます。葬儀やお祝いなどの場面で送られる花の種類です。
1.5m程の金属製スタンドに”おとし”というバケツのような入れ物をセットし、”おとし”に 大きくお花を活け、最終的には高さ約2m×幅1.5ほどの大きいサイズの供花です。
フラワーアレンジメントとは、花を整理・配列するという意味として使われます。花や葉などの配列をフロリストにより綺麗に整え、花とかご、その他の素材を整理しながら組み合わせるという意味があります。
イメージしやすいのがお花をいけたかごです。持ち運びにすぐれ、ご予算によりサイズはありますが おもちかえりいただきそのまま飾れる供花です。
スタンド花は大きいサイズ。アレンジメントは運べるサイズとイメージしていただければと思います。
どちらもお好みでご注文いただいても問題はありません。
葬儀会場が葬祭センターや大きな会場の場合はスタンド花がご注文の割合が9対1くらいでいただきます。
大きな会場ですと大きな花を置けるスペースが十分にあります。
会場が葬祭センターの場合はスタンド花をおすすめいたします。
葬儀会場がご自宅などの場合はスタンド花を注文されても室内に置けず外に置くパターンが多いので アレンジメントをお選びになるお客様が多いです。
自宅葬の場合はお花の飾りなおしの必要のないアレンジメントをおすすめいたします。
また、アレンジメントは枕花としてご注文をいただくことも多いです。
故人と特に親しかった方がなくなってすぐに枕元にかざるお花です。
故人と寄り添うように葬儀がおわるまでご遺体のそばに置かれるお花です。
式場など移動の際にも枕花も一緒に移動されます。
故人だけでなく遺族の方にも寄り添う供花として送ります。
葬儀の終ったあとにスタンド花、アレンジメントはどのような役目になるのかというと、 アレンジメントはそのままご遺族宅などへもお持ち帰りいただきます。
スタンド花はサイズが大きいので、葬祭スタッフがお花を一度全部”おとし”から抜き、 いろいろな種類のお花を組み替え、参列者の方に花束としてお持ち帰りいただき、 参列者宅のご自宅で飾られます。
フラワーブランカ・あぼ生花店のこだわりのひとつでもある、鮮度のいい花を優先し、スタンド花・アレンジメント を制作いたしますので、お持ち帰りいただいたあともお花の役目を長く勤めることができます。
全国一般的に葬儀花の予算を調べてみると地域によりますが10,000円から50,000円とされていますが、 青森市内で受ける注文幅としてはスタンド花は10,000円から30,000円くらいです。
アレンジメントや枕花は5,000円から20,000円くらいです。
注文数が多い価格はスタンド花は20,000円。枕花は10,000円が多いです。
葬儀会場を見回して他のスタンド花やアレンジメントをみると、やはり上に書いた金額での花を注文されてる方が多いです。
企業の社長さんや地元の名士の方やお世話になった方のご葬儀の場合はひとつランクアップされたスタンド花30,000円やアレンジメント15,000円から20,000円をお選びになる方が多いです。